2月22日(土)
|コワーキングスペースC作業場
フェルデンクライスレッスン『股関節をみつける』
心地よい「からだ」の居場所を発見していく フェルデンクライスレッスン
日時・場所
2020年2月22日 10:00 – 11:30
コワーキングスペースC作業場, 日本、東京都新宿区四谷4−28−7-4F
イベントについて
心地よい「からだ」の居場所を発見していく フェルデンクライスレッスン
今回のテーマは「股関節をみつける」です。
股関節はいったいどこにあるのでしょうか? 股関節はとても大きな関節です。 しかし厚い筋肉で覆われているため、触るのも難しく、感じるのも難しい関節です。
股関節はソケットのようなかたちをしています。 自由でしなやかに動くことができ、「からだ」の上と下のやりとりを姿勢や動きに反映させています。 いわば下肢と体幹の「つなぎ役」です。
股関節は、地面を捉えた足からの力を上体に伝え、推進へと導き、 重い上体を下肢に適切に乗るように働きます。
もし、股関節がうまく機能していなかったら、無理な体重移動をしなければならず、 「からだ」のブレは大きくなり、余計な努力をしなければならないでしょう。
レッスンは主に仰向けで優しく、できるだけ少ない力で股関節の動きをみつけていきます。 股関節をみつけていくプロセスによって、「からだ」のブレを減らし、存在やつながりを感じられる。 そんな時間にしたいと思っています。
「不可能なことを可能に、可能なことをより容易く、容易いことをより優雅に」 「最小の努力で最大の効率的な動きをするためには、筋肉の力ではなく、どのように身体が動くかを組織化することである」 M.フェルデンクライス
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【フェルデンクライスメソッド®︎とは?】 「からだ」の動きや感覚を通して、能力を引き出す「学び」の方法です。 このクラスではフェルデンクライスメソッドのグループレッスン、ATM(Awareness Through Movement) を行います。
主に仰向けで寝てプラクティショナーの声かけ誘導で、自分の「からだ」を観察し、自己イメージ、自分にとって心地のよい動きや姿勢を探索していきます。 決して頑張らず、呼吸を楽にして、小さくゆっくりと無理なく自分のペースで進めていきますので、運動やエクセサイズが苦手な方でも大丈夫です。
【日時】 2020年2月22日(土) 10:00〜11:30(9:30開場)
※ レッスンは11:15分前後まで行います。 レッスン後にちょっとしたティータイムがございます。お時間ある方はご参加ください。
【場所】コワーキングスペースC作業場(東京メトロ新宿御苑駅最寄り)
【定員】 3名
【参加費】3000円 当日受付にてお支払いください。
【持ち物と服装】 フェイスタオル(頭の下に敷きます)。 暖かい動きやすい服装でお越しください。 お着替えは化粧室で可能です。
【ご予約方法】 以下のURL(Peatix)よりお申し込みください。https://feldenkrais-journey20200222.peatix.com/view
※Peatixでのお申込みをもって参加受付となりますのでご注意ください。
【フェルデンクライスメソッド︎®︎の名前の由来】 創始者のM.Feldenkrais(1904-1984)の名から来ています。ロシア生まれで労働者としてパレスチナに移住。その後、パリ・ソルボンヌ大学では工学・物理学者の博士を取得しジュリオ・キューリー研究所で働きました。また、優れた柔道家で外国人初の黒帯所持者の一人で、嘉納治五郎氏から手ほどきを受け、フランス柔道連盟の会長も務めました。サッカーで膝を痛めたことがきっかけに、当時の医学では固定するしか対処のすべがないことを知り、どうしたら再びスポーツ活動が自由にできるかを、物理学をはじめ大脳・神経生理学、生理学、解剖学、心理学、精神医学、系統発生学、ヨーガ、柔道などを基に探求していった結果、現在のメソッドの基礎を確立し、再びスポーツ活動ができるようになり、そのことで1940年代に現在のメソッドとして確立しました。
【講師プロフィール】 石田 耕一(いしだ こういち) 国際公認フェルデンクライスプラクティショナー。Feldenkrais Journey主宰。作業療法士としてリハビリに携わる中、フェルデンクライスメソッドと出会い、その効果や考えに感銘を受ける。2014年よりAus TAB認定フェルデンクライスメソッドプロフェッショナルトレーニングFPTP Tpkyo3に参加し、2018年5月国際公認フェルデンクライスプラクティショナーとして認定される。楽なからだの動き、豊かな暮らしに興味がある。