
1月11日(土)
|コワーキングスペースC作業場
フェルデンクライスレッスン『祈りのレッスン』
今回は、prayer lesson(祈りのレッスン)と名付けられたレッスンをとおして自身の「からだ」を見つめていきます。


日時・場所
2020年1月11日 10:00 – 11:30
コワーキングスペースC作業場, 日本、東京都新宿区四谷4−28−7-4F
イベントについて
【心地よい「からだ」の居場所を発見する】
「からだ」は全体をつなげて動いた方が気持ち良く、美しく、そして怪我もしにくいです。つながりを失ってしまった「からだ」を無理して使ってしまうと、不調をきたしたり、痛みの原因にもなったりします。そのことは感情にも影響してきます。
どのようにすればもっと楽に快適に「からだ」を使うことができるのでしょうか?どのようにすればもっと心地よくいられるのでしょうか?
フェルデンクライスのレッスンには、努力や無理をしている「からだ」の使い方に気づきを促す仕掛けがたくさん散りばめられています。
今回は、prayer lesson(祈りのレッスン)と名付けられたレッスンをとおして自身の「からだ」を見つめていきます。
胸の前で手のひらを合わせ、目を瞑る。 手を優しく動かし、仰ぎ、頭を垂れる。 仰向けで寝る、座る、膝をつく、そして立つ。 祈りを捧げているかのように動いていきます。
「汝自身を知れ」
神さまを信じている人も、 神さまを信じていない人も、 動き、感情、感覚、思考に注意を向け、今ここにいること。 きっと、自分にとっての大切なつながりがわかってくる。
混沌とした無意識にある、自分の癖や習慣に気づくと、 「からだ」が快適になるだけでなく、迷いや不安との付き合い方もわかってくるかもしれません。 「祈り」の身のこなしの質がより良くなることで、その「祈り」がさらにくっきりと輪郭を作り、自身の心髄へとつながるかもしれません。
そして、まわりとのつながりも感じて 2020年をスタートさせていきましょう! あなたの「祈り」が届きますように!
「からだ」が喜ぶことから世界とつながっていく。 Feldenkrais Journety
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【フェルデンクライスメソッド®︎とは?】 「からだ」の動きや感覚を通して、能力を引き出す「学び」の方法です。このクラスではフェルデンクライスメソッドのグループレッスン、ATM(Awareness Through Movement) を行います。 主に仰向けで寝てプラクティショナーの声かけ誘導で、自分の「からだ」を観察し、自己イメージ、自分にとって心地のよい動きや姿勢を探索していきます。決して頑張らず、呼吸を楽にして、小さくゆっくりと無理なく自分のペースで進めていきますので、運動やエクセサイズが苦手な方でも大丈夫です。
【日時】 2020年1月11日(土) 10:00〜11:30(9:30開場) ※ レッスンは11:15分前後まで行います。レッスン後にちょっとしたティータイムがございます。お時間ある方はご参加ください。
【場所】コワーキングスペースC作業場(東京メトロ新宿御苑駅最寄り)
【定員】 3名 【参加費】3000円 当日受付にてお支払いください。
参加者の方には、それぞれがゆっくり優しく心地よい自分の「からだ」の居場所をみつけていただけるよう2020年から時間を延長することにいたしました。それに伴い参加費を改定させていただきました。
【持ち物と服装】 フェイスタオル。暖かい動きやすい服装でお越しください。 お着替えは化粧室で可能です。
【ご予約方法】 以下のURL(Peatix)よりお申し込みください。
https://feldenkrais-journey20200111.peatix.com/view ※Peatixでのお申込みをもって参加受付となりますのでご注意ください。
【フェルデンクライスメソッド︎®︎の名前の由来】 創始者のM.Feldenkrais(1904-1984)の名から来ています。ロシア生まれで労働者としてパレスチナに移住。その後、パリ・ソルボンヌ大学では工学・物理学者の博士を取得しジュリオ・キューリー研究所で働きました。また、優れた柔道家で外国人初の黒帯所持者の一人で、嘉納治五郎氏から手ほどきを受け、フランス柔道連盟の会長も務めました。サッカーで膝を痛めたことがきっかけに、当時の医学では固定するしか対処のすべがないことを知り、どうしたら再びスポーツ活動が自由にできるかを、物理学をはじめ大脳・神経生理学、生理学、解剖学、心理学、精神医学、系統発生学、ヨーガ、柔道などを基に探求していった結果、現在のメソッドの基礎を確立し、再びスポーツ活動ができるようになり、そのことで1940年代に現在のメソッドとして確立しました。
【講師プロフィール】 石田 耕一(いしだ こういち) 国際公認フェルデンクライスプラクティショナー。Feldenkrais Journey主宰。作業療法士としてリハビリに携わる中、フェルデンクライスメソッドと出会い、その効果や考えに感銘を受ける。2014年よりAus TAB認定フェルデンクライスメソッドプロフェッショナルトレーニングFPTP Tpkyo3に参加し、2018年5月国際公認フェルデンクライスプラクティショナーとして認定される。楽なからだの動き、豊かな暮らしに興味がある。